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先日、友人である登戸プライマリ・ケアクリニック院長 赤川直之先生による講義に参加してまいりました。
テーマは「がん患者さんの緩和ケアと看取り」。今後ますます重要性を増す終末期医療について、実例を交えた非常に実践的な内容で、多くの学びがありました。

講義では、がん患者さんが抱える身体的・精神的・社会的・スピリチュアルな痛みについて詳しく解説され、看取りが近づいた際のケアポイントとして「呼吸・食事・姿勢・環境」それぞれの工夫が紹介されました。

特に、「食べる楽しみを残す」「口腔ケアによるQOL向上」といった点は、まさに私たち歯科医療従事者が関われる領域であると再認識しました。

開催場所は、もう一人の友人である吉川社長が運営するLuxem訪問看護・リハビリステーション川崎宮前。多職種連携の現場で、このような学びの機会をいただけたことに感謝しています。

今後も、地域の皆さまの人生の最終段階に寄り添える歯科医療の在り方を探求し続けてまいります。