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今回は抜歯する前の方が対象です

2022.11.30

コラム

先日、iceed主催のセミナーに参加してきました。
内容はインプラント治療に必要な内容です。
インプラントは骨に依存して行われる治療です。

日常の治療においては、インプラントを埋入できる部位を模型、CTを用いて
探していきます。これは難しい症例であればあるほどそうなってきます。

場合によってはインプラント治療前にインプラント埋入できる部分を作るための
骨造成手術(GBR、サイナスリフト)が必要になってくる事があります。

このGBR、サイナスリフトなどの処置は体に大きな侵襲を加えることになります。
理由としては、
①切開ラインが大きくなり歯肉を剥離する部分も大きくなること
②手術自体が複雑で難しい

結果、術後の不快感覚が現れやすい。
不快症状としては
①腫れる
②痛み
③食事がしにくい

そして今回のセミナーではこの不快症状を回避出来る術式を紹介するものでした。
抜歯と同時に骨を造成(GBR)するという概念のもとの術式でした。
メリットとして感じたのは
①切開ラインが小さく、歯肉を剥離する部分も小さい
②手術自体が複雑ではない

ただし、すべての患者さんに当てはまるものではありません。

対象となる患者さんは抜歯をする前になります。
ここがとても重要です。
抜歯する前に気になっている方がいらっしゃいましたら、当院までご連絡ください。

平井

執筆者

平井

つきみの歯科医院

副院長

2004年神奈川歯科大学歯学部 卒業。
2011年からつきみ野歯科医院に勤務して以来、地域の皆様の”歯の健康”をお守りしてまいりました。
スタッフブログでは当院の診療内容についてや、スタッフ、医院の様子なども楽しく更新していきますので、 ぜひ御覧ください。

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