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歯周病ってどんな病気?実は「生活習慣病」なんです

2025.09.11

コラム

歯周病とは、歯と歯肉の間にたまった細菌(プラーク)が原因で起こる、感染性・炎症性の病気です。

日本人の成人の約8割がかかっているとも言われ、放っておくと歯を支える骨まで壊され、最終的には歯が抜けてしまうこともあります。

近年では、歯周病は単なる口の中の病気ではなく、糖尿病や動脈硬化などと同じ「生活習慣病」として位置づけられています。
つまり、歯みがきの習慣だけでなく、食事・喫煙・睡眠など日々の生活習慣が深く関係しているのです。

また、2018年にはアメリカ歯周病学会により歯周病の新しい分類が発表されました。
それまでは「慢性歯周炎」「侵襲性歯周炎」と分けていましたが、現在は病気の進行度(ステージ)とリスク(グレード)で評価する方法に変わっています。

これは、患者さん一人ひとりに合った治療と予防管理を行うための新しい基準です。

歯ぐきが腫れる、出血がある、口臭が気になるなどの症状があれば、早めに歯科医院でチェックを受けましょう。
歯周病は早期発見・早期治療がとても重要な病気です。

平井

執筆者

平井

つきみ野歯科医院

院長

2004年神奈川歯科大学歯学部 卒業。
2011年からつきみ野歯科医院に勤務して以来、地域の皆様の”歯の健康”をお守りしてまいりました。
スタッフブログでは当院の診療内容についてや、スタッフ、医院の様子なども楽しく更新していきますので、 ぜひ御覧ください。

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